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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
草紙洗(ソウシアライ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
江戸古典種である。
1821-42年刊、屋代弘賢編纂の類書「古今要覧稿(ここんようらんこう)」に記載がある。
園芸名は能の曲名(草紙洗小町)からきている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
春咲きで、開花時期は2月から4月である。
花径10センチ以上の淡い桃色地に濃い紅色の縦絞り、小絞りが入る八重咲きの大輪である。
雄しべは筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Camellia japonica 'Soshi-arai'
★人目引く古風な名前に花を見る
どこを捉えて名づけたものか

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