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カルケオラリア・メキシカナはゴマノハグサ科キンチャクソウ属(カルケオラリア属)の多年草である。
園芸上は一年草として扱われる。
カルケオラリア属はメキシコからアルゼンチンにかけてとニュージーランドに400種くらいが分布する。
属名の読み方は、園芸的にはカルセオラリアとされることが多い。
また、園芸品種のカルケオラリア・ヘルベオヒブリダ(Calceolaria x herbeohybrida)に巾着草(キンチャクソウ)の和名があるので、属名の和名はキンチャクソウ属という。
ヘルベオヒブリダは「草本の雑種の」という意味で、いくつもの野生品種をかけ合わせて作出された。
分類体系によっては(APGIII)カルケオラリア科(キンチャクソウ科)とされる。
本種の原産地はメキシコである。
草丈は50~70センチくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は長い楕円形で、頂小葉が大きい。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3~5月くらいである。
茎先から不規則な集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、花径1センチくらいの小さな黄色い花をつける。
花冠は2唇形で袋状をしている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Calceolaria はギリシャ語の「calceolus(スリッパ)」からきている。
種小名の mexicana は「メキシコの」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Calceolaria mexicana
★めずらしい花の形にびっくりし
これは蕾かはたまた花か

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