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シザンサスはナス科はスキザンツス属(コチョウソウ属)の一年草である。
スキザンツス属はチリ、アルゼンチンに10種くらいが分布する。
チリ原産のスキザンツス・ピンナツス(Schizanthus pinnatus)に胡蝶草(コチョウソウ)という和名があり、別名を群れ胡蝶(ムレコチョウ)という。
ここから、属名の和名はコチョウソウ属ないしムレコチョウ属という。
なお、シザンサスの名は、属名のスキザンツスを英語風に読んだもので、園芸品種はこの名で流通している。
これはイギリスで作出されたもので、ピンナツス種(Schizanthus pinnatus)とレツスス種(Schizanthus retusus)を交配親としており、学名はスキザンツス・ウィセトネンシスという。
英名はウィセトン・バタフライフラワー(Wiseton butterfly flower)である。
草丈は30センチから60センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で細かく切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から5月くらいである。
花径は3センチくらいの蝶形で、花冠の先は細かく裂ける。
花の色は赤、白、ピンクなどで、黄色や白の斑紋が入る。
花言葉は「あなたと一緒に」である。
属名の Schizanthus はギリシャ語の「schizo(裂ける)+anthos(花)」からきている。
種小名の wisetonensis は「(イギリスの)ウィセトンの」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った。
上の写真がエンゼルウイング(Angel Wings)、下の写真がアトランティック(Atlantic)である。
学名:Schizanthus x wisetonensis
★斑紋の様子がどこか変わってて
アルストロメリアとちょっと似てるね

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