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植物図鑑ブログ

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ヘリクリスム・カシアヌムはキク科ムギワラギク属(ヘリクリスム属)の一年草である。
ヘリクリスム属は南半球やユーラシア大陸に600種くらいが分布する。
属名の読み方は「ヘリクリサム」とする場合もある。
また、ヘリクリスム・ブラクテアツム(Helichrysum bracteatum)の和名が麦藁菊(ムギワラギク)ということから、属名の和名をムギワラギク属という。
なお、最新のデータではムギワラギク属の正名はキセロクリスム属(Xerochrysum)に改められている。
本種の原産地はオーストラリアである。
草丈は30~50センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
茎は細く、よく枝分かれをする。
開花時期は3~5月くらいである。
花径2センチくらいの小さな花を数輪つける。
特徴は頭花を包む総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)が花弁状に発達していることである。
苞の色は明るいピンクである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
花壇、鉢花、切り花のいずれにも向いており、ドライフラワーともされる。
属名の Helichrysum はギリシャ語の「helios(太陽)+chrysos(金色)」からきている。頭花の形と色からつけられた名である。
種小名の cassianum はフランス人の植物学者「カッシーニ(Alexandre de Cassini, 1781-1832)の」という意味である。
写真は3月に京都府立植物園で撮った園芸品種のローズビューティ(Rose Beauty)である。
学名:Helichrysum cassianum


★この花もオーストラリアの生まれだな
 謎が多いねこの仲間にも




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