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マテ茶(マテチャ)はモチノキ科モチノキ属の常緑小高木である。
ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン、ボリビア、チリなどに分布する。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では準絶滅危惧(NT)に指定されている。
葉はマテ茶の原材料として知られる。
樹高は4~7メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には上部の3分の2くらいに粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月である。
枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花弁4枚、萼片4枚、雄しべ4本である。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤色に熟する。
マテ茶の葉はペルーの前史時代の遺跡からも出土しているという。
現地では、嗜好品であると同時に、重要な栄養摂取源の1つとされている。
属名の Ilex はラテン語の「ilex(セイヨウヒイラギ)」からきている。
種小名の paraguariensis は「パラグアイの」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Ilex paraguariensis
★飲んだことないから味はわからぬが
名は知っているこれがマテ茶か

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