忍者ブログ
HOME Admin Write

植物図鑑ブログ

毎日「今日の花」を載せ、時々「植物図鑑」のサイト情報などを載せます。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



アッツ桜(アッツザクラ)はキンバイザサ科ロードヒポキシス属の多年草である。
1属1種である。
原産地は南アフリカである。
レント王国にある高山ドラケンスベルクに咲く花である。
日本へ渡来したのは大正時代である。
アッツ桜(アッツザクラ)は流通名である。
アリューシャン列島のアッツ島を連想するが関係はない。
また、桜の仲間でもない。
この名前は、まだアッツ島日本軍守備隊玉砕の記憶も生々しいころに、山野草の店が「アッツ桜」という名前で売り出したのが始まりという。
草丈は10センチから15センチくらいである。
茎は細く、白い毛が生えている。
根際から生える葉は細長い線形で葉脈があり、やはり白い毛が生える。
開花時期は4月から6月くらいである。
花径は2、3センチである。
花被片は6枚で、3枚ずつ2段になっている。
花の色は白、ピンク、赤紫色などがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名のロードヒポキシスの名でも流通している。
属名の Rhodohypoxis はギリシャ語の「rhodon(バラ)+Hypoxis(コキンバイザサ属)」からきている。赤い花を咲かせるコキンバイザサ属という意味合いである。
種小名の baurii は発見者である19世紀のドイツ人「バウル(L. Baur)さんの」という意味である。
写真は5月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Rhodohypoxis baurii


★可憐なる花を次々咲かせたる
 アッツ桜の季節訪れ




にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


PR
この記事へのコメント
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
フリーエリア
にほんブログ村 花ブログへ
にほんブログ村



花の本屋さん

カウンター

カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

楽天

最新コメント
[02/12 kenji]
[12/31 kenken]
[08/23 龍]
[08/22 ポポ]

最新トラックバック

プロフィール
HN:
HP:
性別:
男性

バーコード
ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析







Copyright ©  -- 植物図鑑ブログ --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 押し花とアイコン / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]