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アッツ桜(アッツザクラ)はキンバイザサ科ロードヒポキシス属の多年草である。
1属1種である。
原産地は南アフリカである。
レント王国にある高山ドラケンスベルクに咲く花である。
日本へ渡来したのは大正時代である。
アッツ桜(アッツザクラ)は流通名である。
アリューシャン列島のアッツ島を連想するが関係はない。
また、桜の仲間でもない。
この名前は、まだアッツ島日本軍守備隊玉砕の記憶も生々しいころに、山野草の店が「アッツ桜」という名前で売り出したのが始まりという。
草丈は10センチから15センチくらいである。
茎は細く、白い毛が生えている。
根際から生える葉は細長い線形で葉脈があり、やはり白い毛が生える。
開花時期は4月から6月くらいである。
花径は2、3センチである。
花被片は6枚で、3枚ずつ2段になっている。
花の色は白、ピンク、赤紫色などがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名のロードヒポキシスの名でも流通している。
属名の Rhodohypoxis はギリシャ語の「rhodon(バラ)+Hypoxis(コキンバイザサ属)」からきている。赤い花を咲かせるコキンバイザサ属という意味合いである。
種小名の baurii は発見者である19世紀のドイツ人「バウル(L. Baur)さんの」という意味である。
写真は5月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Rhodohypoxis baurii
★可憐なる花を次々咲かせたる
アッツ桜の季節訪れ

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