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アメリカ仙翁(アメリカセンノウ)はナデシコ科センノウ属の多年草である。
マンテマ属に分類される場合もある。
原産地は中央アジア、西アジアである。
別名を矢車仙翁(ヤグルマセンノウ)という。
学名のリクニス・カルケドニカで表示するものもある。
日本へは明治時代に渡来した。
逸出したものが北海道で野生化している。
草丈は60~90センチくらいである。
葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6~9月くらいである。
茎先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、花径15ミリくらいの赤い花をたくさんつける。
花の色には、白、桃色、橙色などのものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Lychnis はギリシャ語の「lychnos(ランプ)」からきている。アリストテレスの弟子のテオフラストスが用いた。
種小名の chalcedonica は「小アジアの」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Lychnis chalcedonica(=Silene chalcedonica)
★アメリカの名前はつくが故里は
ロシアだという由来やいかに
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