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玉咲き下野草(タマザキシモツケソウ)はバラ科シモツケソウ属の多年草である。
シモツケソウ属は北半球に12種くらい分布し、その他にいくつかの園芸品種がある。
本種はヨーロッパや西アジアに分布する西洋夏雪草(セイヨウナツユキソウ)の園芸品種である。
表記の名は流通名である。
八重咲き西洋夏雪草(ヤエザキセイヨウナツユキソウ)の名でも流通している。
草丈は80~100センチくらいである。
葉は奇羽状に裂け、互い違いに生える(互生)。
小葉は長い楕円形で先が尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5~7月である。
白い小さな八重咲きの花が球状につく。
属名の Filipendula はラテン語の「filum(糸)+pendulus(吊り下がった)」からきている。基本種の根が小さな球を糸でつないだように見えることから名づけられた。
種小名の ulmaria はラテン語の「ulmus(ニレの若木)」に由来するセイヨウナツユキソウのギリシャ名である。
品種名の Plena は「八重の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Filipendula ulmaria 'Plena'
★玉咲きの花もいろいろあるんだね
鞠を思わす優しい姿

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