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紫馬肥(ムラサキウマゴヤシ)はマメ科ウマゴヤシ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
日本へは明治時代の初期に牧草として渡来した。
現在では、北海道などで栽培されるほか、各地で野生化している。
英名はアルファルファ(alfalfa)である。
芽生えたばかりのものをアルファルファもやしと呼び、生鮮野菜として流通している。
草丈は30~90センチくらいである。
茎は直立をし、上部でよく枝分かれをする。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細長い楕円形である。
葉のつけ根の部分には托葉がある。
開花時期は5~9月である。
葉の脇に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5~10ミリくらいの蝶形の花をまとめてつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)で、らせん状に巻く。
属名の Medicago は「Media(小アジアの王国)」からギリシャに渡ったことからきている。
種小名の sativa は「栽培された」という意味である。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Medicago sativa
★道端に咲かせる花は紫や
異国に根づき野生化をして
花図鑑
植物図鑑

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