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グーズベリー(gooseberry)はユキノシタ科スグリ属の落葉低木である。
分類体系によってはスグリ科とされる。
原産地はヨーロッパ、北アフリカ、西アジアである。
日本へは明治時代の初期にヨーロッパから渡来した。
北海道で野生化している。
和名は丸酸塊(マルスグリ)、別名を西洋酸塊(セイヨウスグリ)という。
樹高は1~2メートルである。
よく枝分かれをし、枝には棘がある。
葉は円形で3つから5つに裂け、互い違いに生える(互生)。
葉の両面には短い毛が密生し、縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月ころである。
葉の脇に小さな緑白色の花をつける。
萼筒は幅の広い鐘形で、軟毛と腺毛が生える。
実は直径1~2センチの球形の半透明な液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、緑色から赤茶色に熟する。
甘酸っぱくて食用になる。
属名の Ribes はデンマーク語の「ribs(赤い色のスグリ)」からきている。
種小名の grossularia はフランス語の「grosaille(グースベリー)」からきている。
写真は7月に仙台市農業園芸センターで撮った。
学名:Ribes grossularia
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