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サルビア・トメントサはシソ科アキギリ属(サルビア属)の多年草である。
原産地は東ヨーロッパ、西アジアである。
草丈は40~60センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
葉は香辛料やハーブティーに利用されている。
開花時期は6~7月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い青紫色をした筒状の花をつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の tomentosa は「密に細かな綿毛のある」という意味である。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Salvia tomentosa
★寒さにはめっぽう強いトメントサ
ハーブのよさを伝え続けて

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