×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
サントリソウはキク科サントリソウ属(キバナアザミ属)の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
南ヨーロッパから西アジアにかけて分布し、乾燥地に生える。
和名の由来は不明とされている。
別名を黄花薊(キバナアザミ)という。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁は切れ込み、細い棘がある。
開花時期は6~8月くらいである。
茎先に花径3~4センチの黄色い花(頭花)をつける。
萼筒にも棘がある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
ヨーロッパでは万能薬として持て囃された歴史がある。
現在では、全草を苦味健胃薬とするほか、強壮薬などともされる。
また、若葉はサラダ、根は煮物用の野菜とされる。
属名の Cnicus はギリシャ語の「knekos(ベニバナ)」からきている。
種小名の benedictus は「治療の効果がある」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Cnicus benedictus
★棘のある葉っぱに埋もれ花開く
黄花薊は人目を避けて

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
この記事へのコメント
カウンター
カレンダー
02 | 2025/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)