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植物図鑑ブログ

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ラバンジン・ラベンダー(Lavandin Lavender)はシソ科ラバンデュラ属の常緑小低木である。
地中海沿岸地方原産のイングリッシュ・ラベンダー(Lavandula angustifolia)と広葉ラベンダー(ヒロハラベンダー:Lavandula latifolia)との交雑によって生まれた栽培品種である。
イングリッシュ・ラベンダーは香りが強く、花穂もきれいである。
広葉ラベンダー(ヒロハラベンダー)は暖地でも育つ。
この両者の長所を併せ持つ品種である。
その中にもいくつもの品種が生まれている。
主産地はフランスである。
イングリッシュ・ラベンダーよりも暑さに強いので、日本でも本州平野部のラベンダー畑はこのグループのものが多い。
草丈は20~100センチくらいである。
葉は線形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7~8月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の唇形をした花をつける。
不念性で、種子は稀にしかつかない。
ポプリやハーブティー、アロマテラピーなどに利用されるほか観賞用ともされる。
属名の Lavandula はラテン語の「lavare(洗う)」からきている。ローマ時代に入浴時の香水として使われていたことから名づけられた。
品種名の intermedia は「中間の」という意味である。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮ったグロッソ(Grosso)という品種である。
学名:Lavandula x intermedia


★暑さには強い性質(たち)だよラバンジン
 陽射しを浴びて風にそよいで




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