×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
稚児笹(チゴザサ)はイネ科チゴザサ属の多年草である。
北海道から沖縄にかけて日本各地に分布し、水田や湿地に普通に生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国、フィリピン、インドシナ半島、インドネシア、ニューギニア、オーストラリア、マレーシア、インド、ヒマラヤ、南インドなどに広く分布する。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は幅の狭い披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は硬い草質で、艶はない。
開花時期は6~8月である。
茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、小穂をまばらにつける。
小穂の色は淡い緑色で、紫褐色を帯びる。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
和名の由来は、葉が笹(ササ)に似ていて小さいことからきている。
花言葉は「激しい感情」である。
属名の Isachne はギリシャ語の「isos(同)+achne(籾)」からきている。
種小名の globosa は「球形の」という意味である。
写真は7月に国立科学博物館附属目黒自然教育園で撮った。
学名:Isachne globosa
★初めての名前にほうとカメラ向け
後で調べて花咲くと知り

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
この記事へのコメント
カウンター
カレンダー
02 | 2025/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)