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曙草(アケボノソウ)はリンドウ科センブリ属の越年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の湿原や沢沿いに生える。
海外では、中国やヒマラヤなどにも分布する。
草丈は50センチから100センチくらいである。
茎の断面は四角い。
葉は長めの卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉には縦に3本の葉脈が目立つ。
開花時期は9月から10月である。
茎の上部の葉の脇で枝分かれをして、その先に花を1つずつつける。
花の色は白ないしクリーム色である。
花冠は5つに分かれ、内側に少しめくれる。
花びらの中央には黄緑色の2つの蜜腺があり、先のほうは緑黒色の斑点が散りばめられている。
名の由来は、この斑点を夜明けの星座に見立てたものである。
花の真ん中にはとっくりのような花柱(雌しべ)があり、5本の雄しべが取り囲む。
萼片は5枚で、先は尖る。
別名を吉野草(ヨシノソウ)、吉野静(ヨシノシズカ)ともいう。
写真は8月に軽井沢町植物園で撮った。
学名:Swertia bimaculata
★夢ならば覚めてくれるな曙の
空に浮かびし星のまたたき
☆妖精のお気に入りなの曙草
胸元飾るボタンにも似て
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