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植物図鑑ブログ

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タマリンド(tamarind)はマメ科タマリンド属の常緑高木である。
1属1種である。
分類体系(クロンキスト体系)によってはジャケツイバラ科とされることもある。
原産地は東アフリカのスーダンである。
インド、東南アジア、アメリカ合衆国など世界の熱帯・亜熱帯地域で果樹として栽培されている。
また、街路樹、緑陰樹ともされる。
別名を朝鮮藻玉(チョウセンモダマ)という。
果肉は柔らかくて酸味があり食用とされるほか、酸味料などに利用される。
樹高は5~20メートルくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で、先は尖らない。
開花時期は雨季の初めである。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3センチくらいの黄色に赤い筋が入る5弁花をつける。
花の後にできる実は肉厚な円筒形の豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
種子と種子の隙間が黒褐色をしたペースト状の果肉で満たされる。
樹皮は染色の定着材とされる。
材は建築材、家具材、薪炭材などに利用される。
花言葉は「熱愛」である。
属名の Tamarindus はアラビア語の「タマル・ヒンディー(Tamar-Hindi:インドのナツメヤシ)」からきている。
種小名の indica は「インドの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Tamarindus indica

★名前さえ初めて聞いたタマリンド
 どんな味かと思いめぐらし




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