×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
タマリンド(tamarind)はマメ科タマリンド属の常緑高木である。
1属1種である。
分類体系(クロンキスト体系)によってはジャケツイバラ科とされることもある。
原産地は東アフリカのスーダンである。
インド、東南アジア、アメリカ合衆国など世界の熱帯・亜熱帯地域で果樹として栽培されている。
また、街路樹、緑陰樹ともされる。
別名を朝鮮藻玉(チョウセンモダマ)という。
果肉は柔らかくて酸味があり食用とされるほか、酸味料などに利用される。
樹高は5~20メートルくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で、先は尖らない。
開花時期は雨季の初めである。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3センチくらいの黄色に赤い筋が入る5弁花をつける。
花の後にできる実は肉厚な円筒形の豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
種子と種子の隙間が黒褐色をしたペースト状の果肉で満たされる。
樹皮は染色の定着材とされる。
材は建築材、家具材、薪炭材などに利用される。
花言葉は「熱愛」である。
属名の Tamarindus はアラビア語の「タマル・ヒンディー(Tamar-Hindi:インドのナツメヤシ)」からきている。
種小名の indica は「インドの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Tamarindus indica
★名前さえ初めて聞いたタマリンド
どんな味かと思いめぐらし

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
この記事へのコメント
カウンター
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)