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アリストロキア・ブラジリエンシスはウマノスズクサ科ウマノスズクサ属(アリストロキア属)の蔓性常緑低木である。
アリストロキア属は世界の熱帯や温帯に300種くらいが分布する。
日本にも馬の鈴草(ウマノスズクサ)などが分布し、属名の和名をウマノスズクサ属という。
本種の原産地はブラジルである。
別名をアリストロキア・ラビアタ(Aristolochia labiata)という。
日本へは明治時代に渡来した。
蔓性で、蔓の長さは3~6メートルくらいになる。
葉は腎形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春だが、温室では周年開花をする。
葉の脇から出る花の長さは20センチくらいある。
花弁はなく、花びらのように見えるのは萼片である。
色は赤褐色である。
花冠は2つの唇弁からなる。
上唇は嘴(くちばし)状、下唇は腎臓形で網目模様が入る。
ハエを閉じ込め受粉をさせる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「光輝」である。
属名の Aristolochia はギリシャ語の「aristos(最良)+lochia(出産)」からきている。曲がった花の形が胎内の胎児を連想させ、またつけ根の部分の膨らみが子宮を連想させるところから、出産を助ける力を持つと考えられた。
種小名の brasiliensis は「ブラジルの」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Aristolochia brasiliensis(Aristolochia labiata)
★また一つアリストロキアに出合えたよ
これもやっぱりブラジル育ち

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