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プルメリア・プディカはキョウチクトウ科インドソケイ属(プルメリア属)の常緑低木である。
プルメリア属は中南アメリカに7種くらいが分布する。
近縁種にインド素馨(インドソケイ)があり、属名の和名もインドソケイ属という。
本種の原産地はパナマ、コロンビア、ベネズエラなどである。
樹高は2メートルから3メートルである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、輪状に互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で艶がある。
葉は細長く長さが30センチくらいある。
葉の先はスプーンのようになり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期はほぼ周年である。
枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、花径8センチくらいの白い大きな花をつける。
花冠は5つに裂け、喉は黄色い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、種子には翼がある。
乳白色の樹液には毒が含まれている。
属名の Plumeria はフランスの植物学者「プルミエ(Charles Plumier, 1646-1704)さん」の名からきている。
種小名の pudica は「内気な」という意味である。花などがよく開かない性質を表している。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Plumeria pudica
★いろいろな仲間があったプルメリア
内気というがしっかり咲いて

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