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ウエストリンギアはシソ科ウエストリンギア属の常緑小低木である。
原産地はオーストラリアである。
ニューサウスウェールズ州に分布し、海岸の岸壁などに生える。
ローズマリーに似た葉や花の形をしているところから、英名はオーストラリアン・ローズマリー(Australian rosemary)という。
ただし、ローズマリー(rosemary)のような香りはない。
樹高は100~150センチくらいである。
葉は針状の線形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は分厚く、艶がある。
開花時期は4~10月である。
暖地では周年開花をする。
花は青みがかった白い色をした唇形だが、青やピンクの園芸品種もある。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックでできている。
属名の Westringia は18世紀のスウェーデンの医師「ウェストリング(J. P. Westring)さん」の名からきている。
種小名の rosmariniformis は「山地生の」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Westringia rosmariniformis(=Westringia fruticosa)
★岸壁に這いつくばって咲くという
ローズマリーを思わせる花

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