×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
糸芭蕉(イトバショウ)はバショウ科バショウ属の常緑多年草である。
鹿児島県の南部から沖縄にかけて分布し栽培されている。
海外では、中国の南部、マレーシア、インド、南太平洋などにも分布する。
茎から繊維を採り、芭蕉布の原料とする。
草丈は4~5メートルになる。
葉は大形の楕円形である。
開花、結実時期は周年である。
花は黄色くて小さい。ピンクの萼片が大きい。
バナナに似た実には種が多く流通はしていないが食用になる。
少し酸味があるが美味しいという。
琉球糸芭蕉(リュウキュウイトバショウ)、琉球芭蕉(リュウキュウバショウ)などの別名がある。
属名の Musa はローマ時代のアウグスト大帝の侍医の名(Antonio Musa)からきている。
種小名の liukiuensis は「琉球の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Musa liukiuensis
★芭蕉とはどこが違うの糸芭蕉
大きさだって負けてはいない

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑

PR
この記事へのコメント
この記事へのトラックバック
トラックバックURL:
カウンター
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)