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植物図鑑ブログ

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バービッジア・スキゾケイラはショウガ科バービッジア属の多年草である。
バービッジア属はカリマンタン島の固有種で5種が分布する。
本種の原産地もカリマンタン島である。
属名の読み方は「ブルビドゲア」や「ブルビッジエア」とするものもある。
草丈は20~50センチくらいである。
根茎は横に這う。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の表面には艶があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はないる。
葉の裏面は紅紫色を帯びる。
開花時期は周年である。
茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、花径3センチくらいの鮮やかな黄橙色の花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Burbidgea はイギリスの探検家「バービッジ(Frederick William Thomas Burbidge, 1847-1905)さん」の名からきている。
種小名の schizocheila は「裂けたリップの」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Burbidgea schizocheila

★温室をきれいに飾るバービッジア
 緑の葉陰に冴えるオレンジ




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アニソドンテア・マルバストロイデスはアオイ科アニソドンテア属の常緑低木である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
樹高は1~2メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は3つから5つに裂け、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期はほぼ周年である。
上部の葉の脇に花径3センチくらいのピンクの花をつける。
アオイ科特有の花姿をした5弁花で、中心の葯(雄しべの花粉を入れる袋)は紫色をしている。
一日花である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Anisodontea はギリシャ語の「aniso(不揃いな)+ odon(ぎざぎざの)」からきている。葉に不規則な鋸歯のあることから名づけられた。
種小名の malvastroides は「エノキアオイ属(Malvastrum)のような」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Anisodontea malvastroides

★寒さにも負けず健気に花咲かす
 南ア生まれのアニソドンテア




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アラマンダ・オエノテラエフォリアはキョウチクトウ科アリアケカズラ属の常緑低木である。
原産地はブラジルである。
英名はゴールデントランペットブッシュ(golden trumpet bush)である。
樹高は1~3メートルくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
葉の色は濃い緑色である。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は周年である。
花は枝先に集まってつく。
濃い黄色のラッパ状をした花である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
有毒植物なので注意が必要である。
属名の Allamanda はスイス人の植物学者「アラマン(Frederic Louis Allamand, 1735-1803)さん」の名からきている。
種小名の oenotheraefolia は「マツヨイグサ属(Oenothera)のような葉の」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Allamanda oenotheraefolia

★鮮やかな黄金色が目を奪う
 さすがと思うブラジルの花



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カリッサはキョウチクトウ科カリッサ属の常緑低木である。
原産地はインドのデカン高原である。
現在ではインドや東南アジアの国々で果樹として栽培されている。
日本へは明治時代の末期に渡来したが、あまり普及していない。
学名のカリッサ・カランダスで表示するものもある。
樹高は2~5メートルくらいである。
幹や枝には鋭い棘がある。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は周年である。
花の色は白い。
花冠は高杯形で、先が5つに裂けて横に開く。
筒状の部分は紅色を帯びる。
実は卵形で、熟すと赤くなる。
果皮は薄く、実は柔らかい。
生食されるほかゼリーやジャムの原料として利用される。
属名の Carissa はインドの現地語で「刺」を意味する。
種小名の carandas は同種のインドでの現地名からきている。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Carissa carandas

★赤い実は何やらとても美味しそう
 ぷちっと吸って食べてみたいな




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台湾浜万年青(タイワンハマオモト)はヒガンバナ科ハマオモト属の常緑多年草である。
沖縄に分布し、海岸の砂地などに生える。
海外では、台湾、中国の南部にも分布する。
浜万年青(ハマオモト)の近縁種でより大形である。
草丈は1~2メートルである。
根際から生える葉は広い線形で、厚みと艶がある。
開花時期は6~11月である。
温室では周年開花をする。
太い花茎の先に香りのよい白い花を開く。
6枚の花被片は細長く、そり返っている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
全草にアルカイドを含み有毒である。
属名の Crinum はギリシャ語の「crinon(ユリ)」からきている。花の姿がユリによく似ていることから名づけられた。
種小名の asiaticum は「アジアの」という意味である。
変種名の sinicum は「中国の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Crinum asiaticum var. sinicum


★悠然と咲く浜万年青は大形で
 南の土地に似合いの姿




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