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四又毛氈苔(ヨツマタモウセンゴケ)はモウセンゴケ科モウセンゴケ属(ドロセラ属)の多年草である。
ドロセラ属は世界に200種近くが分布する。
日本にも毛氈苔(モウセンゴケ)などが分布し、属名の和名をモウセンゴケ属という。
なお、毛氈苔(モウセンゴケ)の名の由来は、毛氈(赤い毛織)を敷いたように低く生える様子を苔に見立てたものである。
本種の原産地はオーストラリア南東部とニュージーランドである。
食虫植物で、湿地などに生える。
草丈は10センチから100センチくらいである。
茎のつけ根の部分にはたくさんの毛が生える。
葉は線形である。
捕虫葉は4つに分かれる。
開花時期は夏である。
長い花茎の先に白い花をつける。
花弁数は普通は5枚である。
そこへ近寄った虫たちは、腺毛から出る粘液でとらえられる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Drosera はギリシャ語の「drosaros(露を帯びた)」からきている。葉に腺毛がたくさんあって露を帯びたように見えることから名づけられた。
種小名の pedata は「鳥足状の」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Drosera pedata(syn. Drosera binata)
★美しい花にびっくり毛氈苔
仕組みいかにと興味の募り
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