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タヒチモンビン(Tahiti mombin)はウルシ科スポンディアス属の落葉高木である。
和名は卵の木(タマゴノキ)という。
オトギリソウ科フクギ属のキャニモモも同じ名前で呼ばれるので紛らわしい。
なお、タヒチモンビンとするのは同属に熱帯アメリカ原産のモンビン(Spondias mombin)という植物があり、それとの対比で呼ばれるもののようである。
本種の原産地はポリネシア、マレー半島である。
樹高は10~20メートルくらいであるる。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は披針形(笹の葉のような形)をしている。
開花時期は7~8月である。
葉の脇から大きな円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い花をつける。
結実期は1~4月である。
実は偏球形で、黄色く熟する。
生食できるが、果肉には繊維が多く種子からはがれにくいので食べにくいという。
材は、ベニアや合板とされる。
英名はゴールデンアップル(Golden apple)である。
属名の Spondias は古いギリシャ語での同属の植物名からきている。
種小名の dulcis は「甘味のある」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Spondias dulcis
★ゴーギャンの色とタッチを思いつつ
手で触れてみるタヒチモンビン
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