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大花カリッサ(オオバナカリッサ)はキョウチクトウ科カリッサ属の常緑小高木である。
原産地は南アフリカのナタール地方である。
現在では熱帯・亜熱帯地帯の各地で、果樹として広く栽培されている。
英名はナタールプラム(Natal plum)である。
樹高は6メートルから9メートルくらいである。
枝は横に広がり、潮風にも強い。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は分厚く艶があり、先は尖る。
開花時期は夏である。
枝先から集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、白い花をつける。
花は筒状で、先が5つに深く裂ける。
花径は5センチくらいあり、よい香りがする。
実はプラム(plum)に似ており、赤く熟する。
適度な酸味と甘味があり、生食をするほかゼリーやジャムに加工される。
写真は11月に沖縄県沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Carrisa macrocarpa
★プラムの実思わすような赤い実が
美味しそうだね大花カリッサ
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