×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
蔓柾(ツルマサキ)はニシキギ科ニシキギ属の常緑蔓性低木である。
北海道の南西部から沖縄にかけて分布し、山地の林の中などに生える。
また、庭木や盆栽にされる。
海外では、朝鮮半島、中国にも分布する。
枝は匍匐して横に広がり、気根(空気中に伸びる根)を出して木や岩などをよじ登る。
長さは1~10メートルくらいになる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉は革質で艶がある。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~7月である。
葉の脇から集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、乳白色の花をつける。
花弁は4枚、萼片も4枚である。
雄しべは4本である。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、秋に赤く熟する。
花言葉は「気長に努力」である。
属名の Euonymus はギリシャ語の「eu(良)+onoma(名)」からきている。評判のいいといった意味合いである。
種小名の fortunei はイギリス人の植物学者「フォーチュン(Robert Fortune, 1812-1880)さんの」という意味である。インドや中国の植物を多数収集した。
写真は12月につくば植物園で撮った。
花の写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Euonymus fortunei
★影絵にはハートのマーク浮かばせて
待つはあの方彼方の空へ

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
この記事へのコメント
カウンター
カレンダー
02 | 2025/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)