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アスパラガス・ファルカツスはユリ科クサスギカズラ属の蔓性多年草である。
分類体系によってはクサスギカズラ科とされる。
原産地は南アフリカ、モザンビーク、カナリア諸島、スリランカなどである。
読み方はアスパラグス・ファルカツスとするほうが原語には近い。
和名は柳葉天門冬(ヤナギバテンモンドウ)という。
天門冬(てんもんどう)というのは生薬名で、草杉蔓(クサスギカズラ)の根茎をこう呼んでいる。
別名を槙葉天門冬(マキバテンモンドウ)という。
草丈は100センチくらいである。
蔓の長さは最長7メートルに及ぶ。
葉は柳葉状の葉状枝(偽葉)である。
暗い緑色をしており、枝先に3~5枚ずつつく。
開花時期は10~12月くらいである。
緑白色をした香りのよい釣鐘形の小さな花をつける。
花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと赤くなる。
属名の Asparagus はギリシャ語の「a(強勢語)+sparasso(引き裂く)」からきている。はなはだしく裂けるという意味で、葉の状態を表している。
種小名の falcatus は「鎌状の」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Asparagus falcatus
★葉の形仲間と違っているようだ
南ア育ちの天門冬は
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