×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
棕櫚蚊帳釣(シュロガヤツリ)はカヤツリグサ科カヤツリグサ属の常緑多年草である。
原産地はマダガスカル島である。
日本でも逸出したものが野生化して本州から九州にかけて分布し、河原などに生える。
根に植物プランクトンの増殖を抑える物質が含まれており、水質浄化に役立つ。
別名を唐傘蚊帳釣(カラカサガヤツリ)ともいう。
草丈は1メートルくらいである。
茎の断面は三角形で縦線がある。
葉は退化して鞘状になっている。
茎先に葉のようにみえる総苞片(葉の変形したもの)が傘状に広がる。
英名はアンブレラプラント(umbrella plant)である。
属名の Cyperus はギリシャ語の「Cyperios」にちなむが、意味はわかっていない。
種小名の alternifolius は「互生葉の」という意味である。
亜種名の flabelliformis は「扇形の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Cyperus alternifolius subsp. flabelliformis
★アンブレラ広げたように水際で
元気に生える棕櫚蚊帳釣は

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
この記事へのコメント
カウンター
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)