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長葉大紅団扇(ナガバオオベニウチワ)はサトイモ科ベニウチワ属(アンスリウム属)の常緑多年草である。
アンスリウム属は中南アメリカに1000種くらいが分布する。
日本にも明治時代には紅団扇(ベニウチワ:Anthurium scherzerianum)が渡来しており、属名の和名をベニウチワ属という。
本種の原産地は南アメリカのコロンビアである。
学名のアンスリウム・ワロックエアヌムの名でも流通している。
草丈は100センチから120センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄がある。
葉は艶のある濃い緑色をした卵形で、つけ根の部分は矢じり形になっている。
その形からサトイモの仲間であることがわかる。
葉は長さが60センチくらいあって大きく、中央脈や側脈が淡い緑色になって美しい。
花は地味で目立たない。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)の集合果である。
属名の Anthrium はギリシャ語の「anthos(花)+oura(尾)」からきている。肉穂花序が尾のように見えることから名づけられた。
種小名の warocqueanum はベルギー人の園芸家「ワロック(Arthur Warocque, 1835-80)さんの」という意味である。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Anthurium warocqueanum
★このように葉の美しいものもある
花とは違う不思議な魅力
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