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照葉野菊(テリハノギク)はキク科シオン属の多年草である。
沖縄県八重山諸島の石垣島、西表島や尖閣諸島に分布し、渓流沿いの岩場や海岸などに生える。
分類上は、台湾に分布する剣葉野菊(ツルギバノギク)の変種とされている。
基本種のほうが葉が細い。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は楕円形ないし倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は厚く、葉の表面には比較的艶がある。
自生地での開花時期は12~2月くらいである。
茎先に花径10ミリから15ミリくらいの白い花(頭花)をまとめてつける。
舌状花の先は丸い。
総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)は細長い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Aster はギリシャ語の「aster(星)」からきている。頭花が放射状をなすことから名づけられた。
種小名の taiwanensis は「台湾の」という意味である。
変種名の lucens は「表面に艶のある」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Aster taiwanensis var. lucens
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