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大島繻子蘭(オオシマシュスラン)はラン科シュスラン属の多年草である。
本州の房総半島、三浦半島、伊豆半島や伊豆七島に分布し、山地の林の中に生える。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の中央には白い筋が入らない。
開花時期は9~11月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花を密につける。
和名の由来は、伊豆大島で発見され葉に「繻子」のような艶があるというところからきている。
基本種は八丈繻子蘭(ハチジョウシュスラン)で、葉の中央に白い筋が入る。
属名の Goodyera はイギリスの植物学者「グッドイヤー(John Goodyer)さん」の名からきている。
種小名の hachijoensis は「八丈島の」という意味である。
品種名の izuohsimensis は「伊豆大島の」という意味である。
写真は10月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Goodyera hachijoensis f. izuohsimensis
★葉の様子少し違っているけれど
名前変えるもまたよきかなと

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