×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大花百日紅(オオバナサルスベリ)はミソハギ科サルスベリ属の半落葉高木である。
原産地は熱帯アジアである。
インド、中国南部、フィリピン、インドネシア、オーストラリア北部などに分布する。
沖縄でも街路樹や公園木として利用されている。
樹高は10~20メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉は革質で、先は尖らない。
開花時期は7~11月くらいである。
枝先に円錐花序(花序の枝が枝分かれし、全体が円錐状に見える)を出し、花径8~10センチくらいのピンクの花をたくさんつける。
花の色は夕方には紫色に変わる。
花弁の縁は波打っている。
花の大きさは百日紅(サルスベリ)の3倍くらいある。
フィリピンではバナバ(Banaba)といい、バナバ葉を糖尿病や肥満の民間薬として利用してきた。
別名をジャワ桜(ジャワザクラ)という。
実は丸いさく果(熟すと果皮が裂開する果実)で、種子には翼がある。
属名の Lagerstroemia はスウェーデンの生物学者「ラジェストロエム(M. von Lagerstroum)さん」の名からきている。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は9月に木場公園で撮った。
学名:Lagerstroemia speciosa
★精緻なる花のつくりに目を見張る
大きく育て南国の花

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑

PR
この記事へのコメント
この記事へのトラックバック
トラックバックURL:
カウンター
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)