×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
松村草(マツムラソウ)はイワタバコ科マツムラソウ属の多年草である。
1属1種である。
石垣島、西表島に分布し、湿っぽい場所に生える。
海外では、台湾、中国南部にも分布する。
環境省のレッドデータリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
和名の由来は、小石川植物園の初代園長であった植物学者の松村任三氏にちなむ。
草丈は15センチから70センチくらいである。
全体に柔らかい毛に覆われている。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から10月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、漏斗形の花を下向きにつける。
花の色は黄色で、花冠の内面には赤い斑紋がある。
写真は10月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Titanotrichum oldhami
★南国に生まれた花と思われぬ
松村草はシックな姿
今日の花ドットコム
花図鑑
PR
この記事へのコメント
この記事へのトラックバック
トラックバックURL:
カウンター
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)