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柳花笠(ヤナギハナガサ)はクマツヅラ科クマツヅラ属の多年草である。
原産地は中南アメリカである。
学名のバーベナ・ボナリエンシスで表示するものもある。
流通名を三尺バーベナ(サンジャクバーベナ)という。
主に切り花として流通している。
また、逸出したものが帰化をしており、道端や空き地などに生える。
和名の由来は、花序を「花笠」に譬え、細い葉を「柳」に譬えたものである。
草丈は50センチから150センチくらいである。
茎は直立をする。
茎の断面は四角形で毛が生えており、中空である。
葉は幅の広い線形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、つけ根の部分は茎を抱く。
開花時期は4月から11月くらいである。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を散房状(花序の上部がほぼ平らになる)に出し、小さな紅紫色の花をたくさんつける。
花序径は3センチから4センチくらいである。
花径は3ミリから5ミリくらいの筒状花で、長さは1センチくらいあり、先が5つに裂ける。
花冠の外側には白い開出毛(ほぼ垂直に立っている毛)が生える。
写真は11月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Verbena bonariensis
★花見れば一つ一つは小さいが
艶(あで)やかに咲く柳花笠
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