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赤木(アカギ)はトウダイグサ科アカギ属の常緑高木である。
分類体系によってはコミカンソウ科とされる。
日本では沖縄に自生する。
海外では、中国、東南アジア、南アジア、ポリネシア、オーストラリアなどに分布する。
樹高は30~50メートルくらいである。
樹皮は赤褐色である。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
葉にも小葉にも柄がある。
小葉は卵形で、先が尾状に尖る。
葉の質はやや分厚く、表面には艶がある。
開花時期は2~3月である。
雌雄異株である。
上部の葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄緑色をした小さな花弁のない花をつける。
結実期は11~12月で、実は褐色に熟する。
材は白くて木目が美しく、家具材、建築材、器具材とされる。
樹皮は染料となる。
和名の由来は、樹皮が赤味を帯びることからきている。
属名の Bischofia はドイツ人の植物学者「ビショフ(G. W. Bischoff, 1797-1854)さん」の名からきている。
種小名の javanica は「ジャワ島の」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
3枚目は11月に那覇市の首里城公園で撮った。
学名:Bischofia javanica
★寄生する赤榕に幹を締められつ
命永らう赤木の姿

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