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植物図鑑ブログ

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ルッコラ

ルッコラ(rucola)はアブラナ科キバナスズシロ属の一年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
自生するものは荒れ地や道端に生える。
また、サラダ向きのハーブとして知られる。
ルッコラ(rucola)はイタリア名である。
ローマ帝国の時代から栽培されてきたが、大規模生産が行われるようになったのは20世紀の後期である。
和名は黄花清白(キバナスズシロ)である。
英名はロケット(rocket)である。
ルッコラないしロケットサラダの名で流通している。
草丈は40センチから80センチくらいである。
葉はへら形ないし長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は肉厚で明るい緑色をしており、縁には不規則な粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
若い葉はロゼット状となる。
若い葉と花びらが食用になる。
真夏以外は栽培ができる。
開花時期は2月から8月である。
花は淡いクリーム色の4弁花で、花びらに紫色の筋が入る。
花の形は十字形である。
花の後にできる実は角果(雌しべの中にある仕切りを残して左右の殻がはがれるもの)である。
和名の由来は、花の色が黄色く葉が大根(ダイコン)に似ているところからきている。
清白(スズシロ)は大根(ダイコン)の古名である。
属名の Eruca は、ラテン語で昔呼ばれていた名からきている。
種小名の vesicaria は「小胞からなる」という意味である。
亜種名の sativa は「栽培された」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Eruca vesicaria subsp. sativa


★ルッコラの花は十字の形して
 波の間に間に揺られるように


ルッコラ

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喇叭花(ラッパバナ)

喇叭花(ラッパバナ)はナス科ラッパバナ属(ソランドラ属)の蔓性常緑低木である。
原産地はメキシコジャマイカなどである。
英名はカップオブゴールド(cup of gold)である。
日本へは1951年に渡来した。
蔓を伝って伸び、樹高は6メートルくらいになる。
葉は楕円形で艶がある。
開花時期は2月から5月くらいである。
花は夕方に開花する。
蕾を開くときにはポンという音を立てるそうである。
花にはココナツのような香りがある。
ラッパ状で花径は15センチくらいあり大きく、先は5つに裂ける。
花の色は咲き始めは白く、日がたつにつれて黄色くなる。
花には紫色の筋が入る。
写真は2月に新宿御苑の温室で撮った。
学名:Solandra grandiflora


★ふと見れば頭上高く喇叭花
 撮ってご覧と花を開いて


喇叭花(ラッパバナ)

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