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- 2012.02.05 淡路(アワジ)
- 2012.02.04 サンダーソニー耳掻草(サンダーソニーミミカキグサ)
- 2012.02.03 白花足長虫取り菫(シロバナアシナガムシトリスミレ)
- 2012.01.27 ナルキッスス・アイスフォーリス
- 2012.01.24 蕗の薹(フキノトウ)
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梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
淡路(アワジ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
野梅系・野梅性の淡い桃色をした八重咲きの中輪(花径20から25ミリ)である。
萼片は緑色である。
開花時期は2月から3月である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は2月に神代植物公園で撮った。
学名:Prunus mume 'Awaji'
★花びらを重ねピンクの色淡く
淡路の花は優美に咲いて

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サンダーソニー耳掻草(サンダーソニーミミカキグサ)はタヌキモ科タヌキモ属の多年草である。
南アフリカのナタール地方、ケープ地方に分布し、山地の湿った岩場などに生える食虫植物である。
草丈は10センチから15センチくらいである。
葉は小さな卵形である。
開花時期は冬から春である。
温度が合えば周年開花をする。
花径は5ミリくらいで、淡い藤色をしている。
花茎のつけ根にある補虫嚢で小動物を捕まえる。
流通名は兎苔(ウサギゴケ)という。
学名のウトリクラリア・サンデルソニーで表示するものもある。
属名の Utricularia は「utriculus(小気胞)」からきている。小さい捕虫嚢のあるという意味。
種小名の sandersonii はイギリス人の園芸家「サンダーソン(F. Sanderson)さんの」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Utricularia sandersonii
★なるほどね兎の顔によく似てる
うまい名前をつけてあげたい

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白花足長虫取り菫(シロバナアシナガムシトリスミレ)はタヌキモ科ムシトリスミレ属の多年草である。
中央アメリカに分布し、湿地に生える。
葉から粘液を出して虫を捕らえる食虫植物である。
花茎のつけ根のところに補虫嚢をつけている。
開花時期は2~6月くらいである。
菫(スミレ)に似た白い花をつける。
花の色には紅色や桃色のものもある。
属名の Pinguicula はラテン語の「pinguis(やや脂肪性の)」からきている。葉の面の脂肪光沢が強いためと思われる。
種小名の caudata は「尾のある」という意味である。
品種名の Alba は「白い」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Pinguicula caudata 'Alba'
★熱帯の高山に咲く不思議花
営み如何にと思いめぐらし

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ナルキッスス・アイスフォーリスはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
ヨーロッパで改良された園芸品種の1つである。
国際的な分類では大杯水仙(タイハイスイセン)の1つとされる。
大杯水仙(タイハイスイセン)というのは、イギリス王立園芸協会(Royal Horticultural Society)の定義では、1茎1花で、副冠の長さが花被片の3分の1以上あるが花被片の長さは超えないもののことである。
本種が作出されたのは1953年のことである。
草丈は30~50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は2~4月である。
花径は10センチくらいある大輪である。
花被片の色は白く、副花冠はレモンイエローをしている。
咲き進むと副花冠の色は落ちて白っぽくなる。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
品種名の Ice Follies はアイスショーの名前からきている。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Narcissus 'Ice Follies'
★副冠の色爽やかな大輪を
春風揺するアイスフォーリス

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蕗(フキ)はキク科フキ属の多年草である。
日本原産で、今でも全国各地に分布している山菜・野菜である。
平安時代から野菜として栽培されてきている。
海外では、サハリン、朝鮮半島、中国の一部にも自生している。
蕗の薹(フキノトウ)は蕗(フキ)の蕾である。
まだ葉が出る前に、蕗の薹(フキノトウ)だけが地上に顔を出す。
旬は場所によって違うが、関東の平地で2~3月である。
雌雄異株である。
花が黄色いのが雄株、白いのが雌株である。
俳句では、「蕗の薹」が春の季語、「蕗」は夏の季語である。
属名の Petasites はギリシャ語の「petasos(つば広の帽子)」からきている。葉が広く大きいことから名づけられた。
種小名の japonicus は「日本の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Petasites japonicus
★実を硬く蕾みたりしは蕗の薹
花の咲く日をひた待つように
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