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- 2012.02.12 モラエア・ポリスタキア
- 2012.02.11 ハオルチア・レツーサ
- 2012.02.09 ヘレボルス・フォエチドゥス
- 2012.02.08 雲の曙(クモノアケボノ)
- 2012.02.06 パフィオペディルム・リーアヌム
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モラエア・ポリスタキアはアヤメ科モラエア属の多年草である。
属名の読み方は「モレア」とするものもある。
原産地は南アフリカである。
草丈は50~60センチである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は11~3月くらいである。
花被片は6枚で、花の色は藤紫色である。
内花被片は立ち上がり、外花被片のつけ根の部分に黄色い模様が入る。
属名の Moraea はイギリス人の植物学者「ムーア(R. Moore)さん」の名からきている。
種小名の polystachya は「穂をたくさんつける」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Moraea polystachya
★花色は文目にとてもよく似てる
違いはここかな黄色い模様

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ハオルチア・レツーサはユリ科ハオルチア属の常緑多年草である。
分類体系によってはアロエ科とされる。
属名の読み方には「ハワーシア」、「ハオルシア」などがある。
南アフリカのケープ地方に分布する多肉植物である。
葉は三角形で淡い緑色をしており、ロゼット状となる。
開花時期は冬から春である。
20~30センチの花茎を伸ばし、小さな筒状の花をつける。
花の色は白く、淡い緑色のストライブが入る。
園芸名は寿(コトブキ)という。
属名の Haworthia は18世紀から19世紀のイギリス人の植物学者「ハース(A. H. Haworth)さん」の名からきている。
種小名の retusa は「(花弁の先が)ややくぼみのある形の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Haworthia retusa
★花茎を伸ばし花咲くハオルチア
似ているけれど葉の面白く

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ヘレボルス・フォエチドゥスはキンポウゲ科ヘレボルス属の多年草である。
原産地はヨーロッパである。
ポルトガルからイギリス、イタリア、ドイツ、ハンガリーにかけて分布し、標高2000メートルの山地の林の中に生える。
有茎種で、茎は直立をする。
草丈は30から50センチくらいである。
根際から生える葉は手のひら状の複葉である。
小葉の形は幅の狭い披針形(笹の葉のような形)で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は1~3月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、釣鐘形をした淡い黄緑色の花を数輪つける。
花弁のように見えるのは萼片で、5枚ある。
花弁は退化して蜜腺となっている。
花は下向きに咲く。
花には悪臭がある。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Helleborus はギリシャ語の「helein(殺す)+ bore(食べ物)」からきている。毒草であることから名づけられた。
種小名の foetidus は「悪臭のある」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Helleborus foetidus
★少しだけ強い香りがするけれど
嫌わないでねすぐ馴れるから

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梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
雲の曙(クモノアケボノ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
野梅系・青軸性の淡い桃色をした一重咲きの中輪(花径20から25ミリ)である。
開花時期は2~3月である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は2月に神代植物公園で撮った。
学名:Prunus mume 'Kumonoakebono'
★どのような姿を見立てつけた名か
思い描きつ花を眺めて

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パフィオペディルム・リーアヌムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
東南アジアなどに分布するインシグネ種(Paphiopedilum insigne)とスピケリアヌム種(Paphiopedilum spicerianum)との一代交配種である。
一代交配というのは、F1(first filial generation)やプライマリー・ハイブリッド(primary hybrid)とも呼ばれ、原種同士の異種間一代目の交配をさし、パフィオペディルム属で使われることの多い用語である。
1884年に登録された非常に古い品種である。
原種の趣が残された上に丈夫で花つきがよく、多くの園芸品種の交配親として知られている。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
背萼片は上部が白く、黄緑色に紅紫色の斑点が入る。
側花弁は縁が波打ち、赤褐色で濃い色の筋が入る。
唇弁は赤褐色である。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
品種名の Leeanum はイギリス人のラン愛好家「リー(Lee)さんの」という意味である。
写真は2月に小石川植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum Leeanum(=Paphiopedilum insigne x Paphiopedilum spicerianum)
★趣はまるで原種のリーアヌム
これはこれはと驚きのまま

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