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植物図鑑ブログ

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黄花節分草(キバナセツブンソウ)

黄花節分草(キバナセツブンソウ)はキンポウゲ科キバナセツブンソウ属の多年草である。
原産地はトルコである。
草丈は5~15センチくらいである。
根際から生える葉は手のひら状に深く裂ける。
開花時期は2~3月である。
葉の展開に先立って花をつける。
黄色い花が茎先につく。
花びらのように見えるのは萼片である。
なお、同属にはもう一種南ヨーロッパに分布する大花黄花節分草(オオバナキバナセツブンソウ:Eranthis hyemalis)がある。
また、この両者の交雑種もあり、西洋節分草(セイヨウセツブンソウ:Eranthis x tubergenii)と呼ばれている。
園芸店ではこの交雑種も「黄花節分草」として売られているということなので、写真の花がどれにあたるかははっきりしない。
根にはアコニチンという有毒物質を含み、嘔吐、頭痛、麻痺などの中毒症状をひきおこす。
属名の Eranthis はギリシャ語の「eri(早い)+anthos(花)」からきている。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Eranthis cilicica


★複雑な構図に少しためらうが
 きれいに咲いて花は花なり


黄花節分草(キバナセツブンソウ)

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鴛鴦(エンオウ)

梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
鴛鴦(エンオウ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
緋梅系・紅梅性の紅色をした八重咲きの中輪(20から25ミリ)である。
花には濃い紅色の筋が入る。
なお、「鴛鴦」はむずかしい文字だが「おしどり」のことである。
1つの花に2つの実をつけるというのが名の由来である。
夫婦梅などとも呼ばれているようである。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Prunus mume 'En-oh'


★おしどりの如く寄り添う実の姿
 思い描きつ鴛鴦を見る


鴛鴦(エンオウ)

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ギッバエウム・ディスパー

ギッバエウム・ディスパーはメセン科ギッバエウム属の多年草である。
南アフリカのケープ地方に分布する多肉植物である。
流通名は無比玉(ムヒギョク)という。
草丈は5~10センチである。
根際からロゼット状に広がる葉は多肉質の卵形である。
葉は微毛に覆われ、灰色がかる。
開花時期は冬から春である。
花径3センチくらいの藤色の花をつける。
属名の Gibbaeum はラテン語の「gibbosus(猫背)」からきている。
種小名の dispar は「不同で対になった」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Gibbaeum dispar


★またとない葉っぱの姿に頬緩む
 水に浮かべば水兵さんか


ギッバエウム・ディスパー

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雪灯篭(ユキトウロウ)

梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
中国原産で、日本へは古代に渡来した。
雪灯篭(ユキトウロウ)はその栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2月から3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
紅梅系・紅梅性の淡い桃色をした一重咲きの中輪(花径20から25ミリ)である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の mume は「梅」のことである。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Prunus mume 'Yukitoro'


★ほのかなる紅を点して雪灯篭
 小振りに咲けば春の足音


雪灯篭(ユキトウロウ)

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緋紅蒲公英(ヒベニタンポポ)

緋紅蒲公英(ヒベニタンポポ)はキク科タンポポ属の多年草である。
原産地は中国の新疆ウイグル自治区、カザフスタン、キルギスタンなどである。
標高2500メートルから3300メートルの亜高山、高山の草地などに生える。
漢字表記は中国名からきており、「フェイホンプゴングェン」と呼ばれる。
日本語読みの「ヒベニタンポポ」は流通名である。
学名のタラクサクム・プセウドロセウムで表示するところもある。
属名は「タラキサカム」、種小名は「プセウドロゼウム」などとも表示される。
草丈は10センチから20センチくらいである。
根際から生える葉は、生長するにつれて深く切れ込む。
開花時期は2月から10月くらいである。
葉の脇から花茎を出し、花径3センチから5センチくらいの花(頭花)を1つつける。
花茎は中空で、枝分かれをしない。
花は舌状花のみからなる。
開花時には花の真ん中は黄色く、周りは白い。
白花蒲公英(シロバナタンポポ)と区別しにくいかもしれない。
ただし、舌状花の外側は紅色で、内側もやがて紅色が増す。
また、総苞外片は反り返り、西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)に似ている。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
灰褐色をしていて、先がくちばし状に細長く伸び、その先に羽毛状の冠毛がつく。
在来種との交雑が懸念されている。
属名の Taraxacum はアラビア語の「tharakhchakon(苦い草)」からきている。
種小名の pseudoroseum は「バラ色に似た」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Taraxacum pseudoroseum


★蒲公英に添えてみたいな紅の色
 アジアの道を彩るままに


緋紅蒲公英(ヒベニタンポポ)

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