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山猫柳(ヤマネコヤナギ)はヤナギ科ヤナギ属の落葉高木である。
北海道の南西部から四国にかけて分布し、山地の斜面や林の縁に生える。
異名が多くて国外分布については断言できないが、ヨーロッパや中央アジアに分布するものと同一とする説もある。
樹高は5~10メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉脈が裏側に窪む。
葉の裏面は灰白色を帯び、白い毛が密生する。
開花時期は3~4月である。
雌雄異株である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
雄花は黄色く、長さ5センチ、幅3センチくらいである。
雌花は淡い緑色で、長さ4センチ、幅15ミリくらいである。
別名を跋扈柳(バッコヤナギ)といい、「婆っこ柳」とも書く。
属名の Salix はケルト語の「sal(近い)+lis(水)」からきている。水辺に多いことから名づけられた。
種小名の bakko は日本語の「バッコ(東北方言で「おばあさん」などの意)」からきている。
種小名の caprea は「野生の雌ヤギ」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Salix bakko(=Salix caprea)
★大きいが花はどこかで見たような
名札確かめ笑みの浮かんで

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