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- 2012.02.07 中斑沈丁花(ナカフジンチョウゲ)
- 2011.01.14 リナリア
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沈丁花(ジンチョウゲ)はジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木である。
原産地は中国である。
日本へは室町時代に渡来した。
中斑沈丁花(ナカフジンチョウゲ)はその園芸品種である。
特徴は葉に斑が入ることである。
葉の縁は黄緑色、真ん中が濃い緑色になる。
樹高は100センチから150センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は分厚く、艶がある。
開花時期は2月から4月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、萼片の外側が濃い紅紫色で内側が白い花をつける。
花には花弁はなく、花弁のように見えるのは萼片である。
属名の Daphne は月桂樹のギリシャ名である。葉の形が似ていることから転用された。
種小名の odora は「よい香りのする」という意味である。
品種名の Nakafu は「中斑」のことである。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Daphne odora 'Nakafu'
★鮮やかな紅と白とのコントラスト
見れば葉っぱも迷彩仕立て

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リナリアはゴマノハグサ科ウンラン属の一年草である。
分類体系によってはオオバコ科とするものもある。
原産地は地中海沿岸地方である。
学名はリナリア・ビパルティアである。
属名のリナリアの名で流通している。
和名は紫海蘭(ムラサキウンラン)という。
日本でも逸出したものが野生化し、線路沿いなどに生えている。
別名は姫金魚草(ヒメキンギョソウ)という。
これは、金魚草(キンギョソウ)に似て少し小形であるところからきた名前である。
一般的には、この名前のほうが通りがいいかもしれない。
また、本種やマロッカナ種(Linaria maroccana)をベースにした種間交配が盛んに行われ、花の色も赤、ピンク、紅紫色、黄色、白など多彩である。
花壇に植えたり、切り花として利用される。
草丈は15センチから40センチくらいである。
葉は幅の狭い披針形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から7月である。
茎先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、唇形をした花をたくさんつける。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Linaria はギリシャ語の「linon(アマ)」からきている。全体が似ているということで名づけられた。
種小名の bipartita は「二つに深く分かれた」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Linaria bipartita
★少しだけ気取ってみてもいいかなと
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