忍者ブログ
HOME Admin Write

植物図鑑ブログ

毎日「今日の花」を載せ、時々「植物図鑑」のサイト情報などを載せます。

選択したカテゴリーの記事一覧
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

中斑沈丁花(ナカフジンチョウゲ)

沈丁花(ジンチョウゲ)はジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木である。
原産地は中国である。
日本へは室町時代に渡来した。
中斑沈丁花(ナカフジンチョウゲ)はその園芸品種である。
特徴は葉に斑が入ることである。
葉の縁は黄緑色、真ん中が濃い緑色になる。
樹高は100センチから150センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は分厚く、艶がある。
開花時期は2月から4月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、萼片の外側が濃い紅紫色で内側が白い花をつける。
花には花弁はなく、花弁のように見えるのは萼片である。
属名の Daphne は月桂樹のギリシャ名である。葉の形が似ていることから転用された。
種小名の odora は「よい香りのする」という意味である。
品種名の Nakafu は「中斑」のことである。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Daphne odora 'Nakafu'


★鮮やかな紅と白とのコントラスト
 見れば葉っぱも迷彩仕立て


中斑沈丁花(ナカフジンチョウゲ)

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


PR
リナリア

リナリアはゴマノハグサ科ウンラン属の一年草である。
分類体系によってはオオバコ科とするものもある。
原産地は地中海沿岸地方である。
学名はリナリア・ビパルティアである。
属名のリナリアの名で流通している。
和名は紫海蘭(ムラサキウンラン)という。
日本でも逸出したものが野生化し、線路沿いなどに生えている。
別名は姫金魚草(ヒメキンギョソウ)という。
これは、金魚草(キンギョソウ)に似て少し小形であるところからきた名前である。
一般的には、この名前のほうが通りがいいかもしれない。
また、本種やマロッカナ種(Linaria maroccana)をベースにした種間交配が盛んに行われ、花の色も赤、ピンク、紅紫色、黄色、白など多彩である。
花壇に植えたり、切り花として利用される。
草丈は15センチから40センチくらいである。
葉は幅の狭い披針形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から7月である。
茎先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、唇形をした花をたくさんつける。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Linaria はギリシャ語の「linon(アマ)」からきている。全体が似ているということで名づけられた。
種小名の bipartita は「二つに深く分かれた」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Linaria bipartita


★少しだけ気取ってみてもいいかなと
 リナリアが咲く春の訪れ


リナリア

今日の花ドットコム
花図鑑
フリーエリア
にほんブログ村 花ブログへ
にほんブログ村



花の本屋さん

カウンター

カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

楽天

最新コメント
[02/12 kenji]
[12/31 kenken]
[08/23 龍]
[08/22 ポポ]

最新トラックバック

プロフィール
HN:
HP:
性別:
男性

バーコード
ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析







Copyright ©  -- 植物図鑑ブログ --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 押し花とアイコン / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]