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ハオルチア・クーペリはユリ科ハオルチア属の常緑多年草である。
ハオルチア属はアロエ属に近い仲間で、南アフリカに144種くらいが分布する。
属名の読み方は「ハワーシア」や「ハオルシア」とするものもある。
分類体系によっては(APGIII)ススキノキ科とされる。
本種も南アフリカのケープ地方に分布する多肉植物である。
園芸名を瑞光竜(ズイコウリュウ)という。
草丈は10センチくらいである。
多肉質の葉が三角形を上に向けたような形でロゼット状に生える。
葉の上部は半透明のレンズ状になる。
葉の縁には白い刺状の毛が生える。
開花時期は4~6月くらいだが、温室では不定期に花を咲かせる。
20センチから30センチの花茎を伸ばし、小さな筒状の花をつける。
花の色は白く、淡い緑色のストライブが入る。
花被片は6枚で下部は合着し、先が6つに分かれる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Haworthia はイギリス人の植物学者「ハワース(Adrian Hardy Haworth, 1768-1833)さん」の名からきている。
種小名の cooperi はイギリス人の植物学者「クーパー(Thomas Cooper, 1815-1913)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Haworthia cooperi
★葉の形いろいろあるがその違い
とても微妙で区別は大変

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