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ヒマラヤ桷(ヒマラヤズミ)はバラ科リンゴ属(マルス属)の落葉高木である。
マルス属は北半球の温帯を中心に30種から35種くらい分布する。
代表種は栽培品種の林檎(リンゴ)で、属名の和名もリンゴ属という。
本種は中国の北部からヒマラヤにかけて分布し、山地に生える。
基本種の学名(Malus baccata)は広義の蝦夷の小林檎(エゾノコリンゴ)を指し、近縁種である。
樹高は10メートルから15メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
花径3センチから4センチの白い5弁花で、林檎(リンゴ)に似ている。
花の後にできる実は直径1センチくらいの球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
10月ころに赤く熟し、食用になる。
属名の Malus はギリシャ語の「malon(リンゴ)」からきている。
種小名の baccata は「液果の」という意味である。
変種名の himalaica は「ヒマラヤ山脈の」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Malus baccata var. himalaica
★ヒマラヤの景色を胸に描きつつ
こぼれる花びらしばし見つめて

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