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植物図鑑ブログ

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ラミウム・マクラツムはシソ科オドリコソウ属(ラミウム属)の多年草である。
ラミウム属はヨーロッパ、北アフリカ、アジアなどの温帯地域に40種ほどが分布している。
日本にも踊子草(オドリコソウ)などが分布しており、属名の和名をオドリコソウ属という。
本種の原産地はヨーロッパ、北アフリカ、温帯アジアなどである。
また、葉が銀白色やクリーム色の斑入りのものなど、園芸品種がいろいろある。
草丈は20センチから80センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
根際から生える葉には長い柄がある。
匍匐性があり、グランドカバーとしても利用される。
開花時期は3月から5月である。
葉の脇から輪散花序といわれる独特の花序を出し、唇形の花をつける。
この花序は輪状集散花序とも呼ばれ、2つの集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)が組み合わさって輪のようになる。
花の色は、白やピンク、紅紫色などのものがある。
上の唇が発達していて、帽子のように下の唇にかぶさる。
この裏側に雄しべがついていて、蜜を求めて入ってきた昆虫の背中に花粉がつく仕掛けになっている。
花冠は長さが20ミリから25ミリくらいある。
萼片は5枚である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
花言葉は「清楚」である。
属名の Lamium はギリシャ語の「laipos(のど)」 からきている。葉の筒が長くてのど状に見えることから名づけられた。
種小名の maculatum は「斑点のある」という意味である。
写真は5月に札幌市の豊平公園で撮った。
学名:Lamium maculatum

★ちょっと見は踊子草と変わらぬが
 葉っぱがお洒落ラミウムの花



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