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植物図鑑ブログ

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エレモフィラ・ニベアはハマジンチョウ科エレモフィラ属の常緑低木である。
分類体系によってはゴマノハグサ科とされる。
原産地はオーストラリアの南西部で、乾燥地帯に生える。
樹高は100~150センチくらいである。
枝と葉には白い毛が生えており、銀白色で美しい。
葉は針状で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は3~6月である。
上部の葉の脇に花径15ミリくらいの淡い紅紫色の花を数輪つける。
花冠は筒形で、先が5つに裂ける。
属名の Eremophila はギリシャ語の「eremos(砂漠)+phileo(愛すること)」からきている。
種小名の nivea は「雪のように白い」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Eremophila nivea


★柔らかな毛にくるまれて美しい
 エレモフィラは砂漠のマドンナ




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藤躑躅(フジツツジ)はツツジ科ツツジ属の半常緑低木である。
日本固有種である。
本州の近畿地方南部から九州にかけて分布し、海岸近くの低山帯などに生える。
和名の由来は、花の色からつけられたものである。
雄躑躅(オンツツジ)に対して小柄で優しいということから雌躑躅(メンツツジ)の別名もある。
樹高は1~2メートルである。
葉は楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は3~5月である。
枝先に花径2~3センチの淡い紅紫色の花を1~3輪つける。
花冠は5つに裂け、上側の裂片の内側に色の濃い斑点がある。
雄しべは5本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の tosaense は「土佐(高知県)の」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron tosaense


★可愛さに名づけられしは雌躑躅
 陽射しが好きと目を細めつつ




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クレマチス・マクロペタラはキンポウゲ科センニンソウ属の多年草である。
原産地は中国北部、シベリア、北アメリカである。
和名は菊咲き半鐘蔓(キクザキハンショウヅル)という。
蔓性で草丈は2~3メートルになる。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3~5月くらいである。
鐘状をした青紫色の花がうつむいて咲く。
雄しべが弁化して八重咲きになっている。
花径は4~6センチくらいである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Clematis はギリシャ語の「clema(若枝)」の縮小形である。長い柔らかい枝でよじ登ることから名づけられた。
種小名の macropetala は「大きい花弁のある」という意味である。
写真は2月に神代植物公園で撮った。
学名: Clematis macropetala


★慎ましく咲く花の色柔らかく
 マクロペタラは静けさの中




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大葉紅槲(オオバベニガシワ)はトウダイグサ科オオバベニガシワ属の落葉低木である。
漢字では「大葉紅柏」とも書く。
原産地は中国で、雲南省などの山地に生える。
4~5月に真っ赤な葉の目立つ木で、日本でも庭木として植えられている。
また帰化もしている。
もっとも、赤いのは春先だけで、夏は緑に変化する。
樹高は2~3メートルである。
葉は大きな心円形で、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)があり、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4~5月である。
雌雄同株である。
雄花には白い雄しべが8本ある。
雌花は細く、3つに裂けた赤い花柱(雌しべ)が目立つ。
大葉赤芽柏(オオバアカメガシワ)の別名もある。
属名の Alchornea はイギリス人の植物収集家「アルクホン(Stanesby Alchorne, 1727-1800)さん」の名からきている。
種小名の davidii はフランス人の宣教師で植物収集家だった「ダビット(Armand David, 1826-1900)さんの」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Alchornea davidii


★新緑の季節彩る紅の葉に
 個性みなぎる大葉紅槲





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クレマチス・アーマンディーはキンポウゲ科センニンソウ(クレマチス)属の常緑蔓性多年草である。
原産地は中国である。
草丈は3~5メートルくらいになる。
茎は太く、木質化する。
細長い楕円形の葉は肉厚で艶がある。
開花時期は3~4月である。
花径は6~8センチくらいあり、大輪である。
花の色は白く、淡いピンクを帯びたものもある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Clematis はギリシャ語の「clema(若枝)」の縮小形である。長い柔らかい枝でよじ登ることから名づけられた。
種小名の armandii はフランス人の宣教師で植物採集家だった「アルマン(Armand David, 1826-1900)さんの」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Clematis armandii


★大きくて見栄えもするねこの花は
 春に似合うよアーマンディーは




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