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植物図鑑ブログ

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アンドロサケ・センペルビボイデスはサクラソウ科トチナイソウ属の常緑多年草である。
属名の読み方は「アンドロサセ」とするものもある。
アンドロサケ属は主に北半球の山岳地帯に自生し、100種類くらいあるという。
日本にも栃内草(トチナイソウ)などが分布するので、属名の和名を「トチナイソウ属」という。
本種の原産地はヒマラヤである。
カシミールやチベット西部の標高3000~4000メートルの草地や砂礫地に生える。
流通名を常磐花形(トキワハナガタ)という。
草丈は5センチくらいである。
葉から匍匐枝(ランナー)を出して増殖する。
葉は広いへら形で、赤っぽい繊毛が生えている。
開花時期は4~7月である。
花茎の先に小さなピンクの4弁花を咲かせる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Androsace はギリシャ語の「andros(雄)+sakos(楯)」からきている。
種小名の sempervivoides は「常緑のような」という意味である。
写真は4月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Androsace sempervivoides


★故郷のヒマラヤ思い花開く
 常磐花形可憐なピンク




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