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ヒマラヤ素馨(ヒマラヤソケイ)はモクセイ科ソケイ属(ヤスミヌム属)の半蔓性常緑低木である。
ヤスミヌム属は世界の熱帯・亜熱帯地方に300種くらいが分布する。
属名の読み方はジャスミヌムとするものもある。
ソケイの名は同属の中国名「素馨」からきている。
また、ヤスミヌム・オフィキナレ(Jasminum officinale)に素馨(ソケイ)の和名がある。
本種の原産地は中国南西部からインド、アフガニスタンにかけてである。
標高1000メートルからトルくらいの山地の林の中に生える。
近縁種の黄素馨(キソケイ)に似るが、花も葉もやや小形である。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細い卵形ないし披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は5月から6月である。
小さな黄色い漏斗状の花を咲かせる。
花冠の先は5つに裂ける。
花の香りは少ない。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Jasminum はアラビア語の「ysmyn(マツリカ)」をラテン語化したものである。
種小名と変種名の humile は「背が低い」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Jasminum humile var. humile
★比べても違いはっきり知れぬけど
ヒマラヤに咲く花は可憐で

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