×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
奄美柊黐(アマミヒイラギモチ)はモチノキ科モチノキ属の常緑低木である。
奄美大島の固有種で、湯湾岳に生える。
環境省のレッドデータリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
幼木の葉には棘状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
成木ではぎざぎざ(鋸歯)はなくなる。
葉は小さく、長さが2~3センチくらいである。
雌雄異株である。
開花時期は5月くらいである。
葉の脇に小さな緑白色の花をつける。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと赤くなる。
全体に小形のことから姫柊(ヒメヒイラギ)の流通名がある。
属名の Ilex はholly(セイヨウヒイラギ)の古代ラテン名からきている。
種小名の dimorphophylla は「2形の葉の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Ilex dimorphophylla
★いつも来る植物園だがおやここに
めずらしい樹がある見落としていた

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
この記事へのコメント
カウンター
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)