×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
蛭木擬き(ヒルギモドキ)はシクンシ科ヒルギモドキ属の常緑低木ないし高木である。
沖縄県に分布し、マングローブに生える。
沖縄本島が分布の北限である。
海外では、台湾、中国の南部、東南アジア、南太平洋、オーストラリア、東アフリカなどにも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
沖縄での樹高は4~5メートル、熱帯では8~10メートルである。
樹皮は褐色でざらつく。
葉は卵形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
葉の質は多肉質で分厚い。
葉の先はへこみ、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は3~7月である。
葉の脇に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5ミリくらいの白い5弁花をつける。
花の後にできる実は長さ1センチくらいの長い楕円形で、緑色をしている。
属名の Lumnitzera はドイツ人の植物学者「Lumnitzer(Stephan Lumnitzer, 1750-1806)さん」の名からきている。
種小名の racemosa は「総状花序の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Lumnitzera racemosa
★温室の隅に見つけた小さな木
これをチャンスにまた出合いたい

にほんブログ村
花図鑑
植物図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
この記事へのコメント
カウンター
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
楽天
カテゴリー
最新記事
(11/06)
(11/01)
(06/28)
(06/07)
(01/30)
(01/27)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/15)
最新トラックバック
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/01)
(09/02)
(09/03)
(09/04)
(09/05)
(09/06)
(09/07)
(09/08)
(09/09)
(09/10)