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牛の舌(ウシノシタ)はイワタバコ科ウシノシタ属(ストレプトカーパス属) の多年草である。
原産地は南アフリカのナタール地方である。
和名の由来は、大きな1枚の葉を牛の舌に見立てたものである。
学名のストレプトカーパス・ウェンドランディで表示するものもある。
草丈は20~30センチくらいである。
葉は1枚で、長さが50センチくらいある大きな心臓形である。
葉の表面には皺があり、葉脈が目立つ。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から7月くらいである。
花茎を伸ばし、青紫色をした筒状の花を横向きにつける。
花冠の先は5つに裂ける。
花の色は白やピンクのものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
開花・結実後に一代が終わる一稔植物である。
属名の Streptocarpus はギリシャ語の「streptos(ねじれる)+ karpos(果実)」からきている。長いさく果が螺旋状にねじれていることから名づけられた。
種小名の wendlandii は植物採集家「ウェンドランド(H. Wendland)さんの」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Streptocarpus wendlandii
★どっしりと存在示す大きな葉
不思議な姿にびっくりするよ
☆面白き名を付けられた花なれど
薄紫の花は可憐に

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