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オランダ吾亦紅(オランダワレモコウ)はバラ科ワレモコウ属の多年草である。
原産地は北アフリカ、南ヨーロッパから西アジアにかけてで、乾燥した地域に生える。
英名はサラダバーネット(salad burnet)である。
バーネットはワレモコウの仲間を指す言葉である。
葉には「胡瓜」のような香りがあり、若葉は食用とされる。
草丈は30~70センチくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は円心形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5~7月くらいである。
花茎を伸ばして吾亦紅(ワレモコウ)に似た赤や緑の花を穂状につける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Sanguisorba はラテン語の「sanguis(血)+sorbere(吸収する)」からきている。根にタンニン多いので止血作用があるという評判から名づけられた。
種小名の minor は「より小さい」という意味である。
写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Sanguisorba minor
★花の穂は平凡だけど葉の形
変わっているよ色も鮮やか

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